こんにちは、
今回は最近の小さな幸せについて書こうと思います。
テーマを見てふと思いついたのは
先週のことでした。
この話をするにあたってしゃのんぬの話を先にするのですが、
わたしの家では家族そろってご飯を食べるというのは
正月くらいでした。
一年に一回だけ。
あとは一人で食べることも小さいころからかなりありました。
なので家族でそろって食べる楽しさというものを理解したことはありませんでした。
そろって食べたところで、
何を話していいかわからなかったし、
それゆえにみんなで食べることへの価値も楽しさも知らなかったから。
ご主人様に元のおうちから助け出されて
新しい今のお屋敷に来て、
今の家族みんなでごはんを食べるようになりました。
なんだか新鮮で、
でもどうしていいかわからなくて最初は緊張していました。
そして一週間前のことです。
ホットプレートを出して、
みんなでおやつにホットケーキを作って食べることに……。
当たり前のことって思うかもしれません。
でも、私からしたら、
当たり前のことじゃありませんでした。
作ってる過程、
ひっくり返すときのわちゃわちゃ、
とても楽しくて
その時生まれて初めてみんなで食べることの楽しさを知りました。
初めて心がほっこりして、
素で笑顔が出ました。
みんなにとってあたりまえっておもわれてそうなことでも、
わたしにとってはこれがちいさな幸せです。